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体の中に溜まっていく喜びや悲しみなどの感情

 皆さん、こんにちは。

 

 クリスタルヒーラーの長田龍児です。 

 

 私はチネイザン(腸セラピー)でお客さんのお腹をマッサージしていると、その人の性格などが見えてきます。

 

正確には見えるというより、何となく感覚で伝わってきます。

  

(あー、本当にまじめな方だなぁ♪)

 

(ほわーっと優しい人なぁ^^

 

 情報がね、手に流れ込んで来るんです^^

手から伝わるもの

  性格や癖などと同時に、心にため込んでいる感情今思っている気持ちも手から伝わってきます。

  

(笑顔だけど、結構怒りをため込んでいるなぁ)

 

(今言っていることと、思っていることが全く逆だなぁ)

 

 そんな感覚が伝わってきます。

 

 

 お腹には、喜怒哀楽すべての感情が溜まっていきます。

 

 なので、怒りや悲しみを多く溜め込んだ人はお腹も固く、喜びや楽しい気持ちが多い人はお腹がとっても柔らかいんです。

 

 

 私のチネイザン(腸もみセラピー)では、お客さんがとても疲れている時以外はおしゃべりしながらゆらゆらとお腹をマッサージ。

 

(これ、言った方が良さそうだな)と思ったときは

  

「あれ?!今言っていることと、心で思っていることが違ってないですか?!」

  

「今、感じている感情を気にしないでそのまま言ってみてください。そのままの素直な気持ちを言ってくれて、大丈夫ですよ~」

  

なんてちょっとサポートします。

 

 

 感覚的には、セッション中はなるべく自我を入れないようにして、自分が神さまの遣いとか巫女になっている感じというか、神さまからのメッセージを伝えるただのツールになっている感じです。

 

 

 こちらからの補助的な声掛けに、お客さんは(あっ!)と自分では認識していなかった自分の中にある感情に気がつきます。

 

 

 そこからは、お客さん自身が心の奥(潜在意識)に置いてきた感情に触れて、自分のもっている力で深いレベルの感情の解放を起こしていきます。

 

 

 ご自身がもっている力でね^^

 

 

 「あ、私、めちゃくちゃ悲しかったんだ」と泣かれたり、

 

 「この気持ち、人に話して良いって思ってなかったの」

 

と言われたりします。

  

 人の感情は一つではなく、一つのことが起こっても本当に多くの感情が湧き上がってきます。 

ある女性の話

  ある女性に、優しくて素敵な彼がいました。

 

 しかし、彼女は彼が優しいもののちょっと本音を言い辛い雰囲気を出していることで何となくいつも気を遣っていたり本音弱音が言えなかったりすることも時々あったりしました。

 

(彼と一緒にいたいし、本音や弱音を言い切れない自分が弱いだけだから)と彼のことを受け入れ、悲しい気持ちを感じないで過ごしていました。

 

しかし、そんな悲しみが少しずつたまっていくと、いつかは決壊します。

  

 その気持ちは、心の無意識の領域お腹の中へと溜まっていきます。

 

 

お客さんのお腹に触ったとき、内臓の一部が張っていたりしますが、その話題に触れると一時的にその時の感情でお腹がさらに緊張していくんです。

 

 

無意識ですが、身構える感じかな。

  

 

そして、その感情の解放が始まると、徐々にふぅ~~~っと緩んでいくんです。

  

 

 お客さんは自己の内面と向き合っている最中なので、お腹が張ったり緩んだりしていくことに気付かない感じなんですね。

 

 お腹のマッサージでお腹に溜まった感情は解放されていき(私の感覚では、もう必要のない感情を削り取っていく感じ)、お客さんが自分の言葉で感情を表現していくことでその作用は一気に加速します。

 

 

 セッション中にその感情を解放された方は、硬さがとれてフワッフワなお腹の状態を感じられます。

 

 

 ご本人はそんな話をする気はなかったのかも知れませんが、今回のセッションはその気持ちと向き合うために来られたんでしょうね。

 

 

 そして、彼への大好きな気持ち以外にも色々な感情をもっていると受け入れて少しずつ伝えていくことで、より親密なつながりができていくことでしょう^^